※開催中止に伴うチケットの払い戻しはこちらからご確認ください。
大変残念なお知らせとなりますことをお許しください。
先日のお知らせで、
新型コロナウィルス対策として当面の間(今年末まで)の講演会・セミナーはほとんど中止となりますが、
今月24日の岐阜講演会については、なんとか開催する方向で調整している旨をお伝えいたしました。
しかし、現時点で、中国での死者数はSARSを超える1,000人以上、感染者も4万人以上と、日に日に死者・感染者数が増えていること。
ここ数日のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号についての報道で、予想以上の感染拡大が起きていること。
中国・上海市民政局が、感染経路として、これまでの飛沫感染や接触感染だけではなく、新たにエアロゾル感染が含まれる可能性を発表したこと。
これらの事実を踏まえて、医療関係の専門家に、今の時期に数百人規模の講演会を開催することの是非についてご相談をしました。
その結果、今の時期は、多くの人が閉ざされた空間で隣り合って長時間を過ごすということは望ましくないという結論に至り、誠に残念ですが、岐阜講演会の中止も決定いたしました。
この決定につきましては、大森和代先生、日像先生とも断腸の思いではございます。
両先生は、せめて岐阜講演会は開催して、皆様方に向けて直接お話をされたいとのお考えでした。
しかし、春節で多くの中国人観光客が来日をして、日本各地を巡っていった事実を鑑みると、
クルーズ船の乗客のように検査をしている訳ではないので発覚していないだけで、
日本各地ですでにヒトからヒトへの二次感染、三次感染が起きており、多数の感染者が出ている可能性は否定できません。
もし仮にそうだったとすると、講演会の開催は、参加者の皆様を感染の危険にさらすことになり、決して望ましいことではございません。
また、講演会場だけではなく、その道中の駅や空港、滞在先のホテルなどでの感染の危険性も否定はできません。
講演会参加者の皆様のなかには、ご年配の方やご持病をお持ちの方も多数いらっしゃいます。
特にそのような方が今回のウィルスに感染すると、生死にかかわる場合もでてきます。
あまり危険性のみを強調すると、不安をあおっているように思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、非常に感染性の高い今回のウィルスに対しては「正しく恐れる」ことが大切と考えています。
やみくもに不安になったり、パニックになることはいけませんが、あらゆる可能性を慎重に検討して今回の決定に至りましたことをご理解いただければ幸いです。
大変ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2020年2月11日
一般社団法人ありがとう地球号
(パワースポット講演会事務局)