チャネリングコーナーのアーカイブ



質問3「自ら命を絶った弟の代わりにできることをしてあげたい。」

二年前に自ら命を絶った弟のことなんですが...

私は、先日の東京講演会に初めて参加させて頂いて、今日は二回目です。

地元が福岡なので戻ってきたんすが、以前から参加させて頂いている母から、弟は異例の速さで地縛を解かれて、今では一人亡くなった弟の方が一番幸せだと。向こうで一番幸せだと言っているという話を聞いています。

私がずっと聞きたかったのは、きっと弟はこの世に全く後悔もなくいると思うんですけれども、今思い出して、「あれやっとけば良かったな」とか些細な事があれば、私が代わりにやってあげられる事であれば、叶えてあげたいという思いがあって、もしそういう事があれば教えて頂けたら嬉しいです。

大森和代先生からのお答え

弟さんも今日来ておられて、今話している間ずーっと後ろからお姉さんの髪の毛をこうやってこうやって、なんか撫でるではないんですけれども、こうやってひゅっひゅっとやっておられるんですね。

なんか、「やって欲しい事とかあれば」っておっしゃったら、「なーんもないわ」って今後ろでおっしゃっています。「それより自分の幸せを考えろよ」って、弟さんがおっしゃっておられます。とても素敵な弟さんです。

お姉さんより自分の方がずっと身軽だって言っています。どこに行くにもタダっておっしゃっています。

ただ一つこれはお姉さんが出来る事ではないんだけれども、一つ自分が思う事は、こんな風に自分がした事が家族の心を傷つけてしまったという事を、消しゴムで消せるなら消したいって、今なんか弟さんがおっしゃっています。

その事だけが、消したいなぁって。けどこんな事は... そんな事を頼んだってやってもらえるわけじゃないから、笑ってもらえる方がずっと楽になれるっておっしゃっています。

(質問者):わかりました。

(大森先生):お辛いですけれどもね、意味あって起こった事ですので... 弟さんも前に進んでくれって、おっしゃっていますのでね。

お母さんがお仏壇にご飯を出したりは、して下さっているんですかね?

お母さんがやって下さっているんですね、好きな物を出してあげて下さいね。でもとても遠慮深いね、弟さんは。先祖に合わせればいいっておっしゃっています。

自分の好きな物ばかりじゃなくてもいいって。先祖に合わせてもらえばいいって。なんか若いのにしっかりしておられますね。

(2016年4月24日福岡講演会にて)