「高校一年生、男の子の息子のことでお伺いします。中学2年生から、不登校気味の状態が続き、学習意欲が無くなっています。このままでは、進級・卒業が難しい状況となりました。
私は、母として考え付く事はなんでもやってきましたが、もがけばもがく程、深みに入りこむような思いで苦しいです。
これは、霊的な事が関係しているのでしょうか?
どうしたら、このような状況から抜け出す事が出来るのでしょうか?どうか教えて下さい。よろしくお願い致します。」
地縛霊だけは、まず拾ってあげて下さい。お家の中の地縛霊です。
このお子さんは、とてもしっかりとした意志を持った子供さんです。
学校には行けなくても、世の中に出られなくなるという事は、ないそうです。
ですから、世の中へ出られるように、まず学校・高校を卒業させなきゃと思う、親の気持ちを取り除いて下さい、と(神様が)おっしゃっています。
勉強はしたいと思った時に出来るものですから、特にこのお子さんの場合は、自分の中で色々やりたかった事があったのですが、小さい頃に親が期待をしすぎてしまい、自分がやりたい事を(我慢して)抑えてきていたそうです。
自分で考え、色々行動しようとする意欲が少し無くなっているとおっしゃっています。
時機が来たら、ちゃんと世の中には出られる子だから、心配いりません、とおっしゃっています。
私の実家の斜め前の家のお子さんも、中学校入学してすぐに不登校になってしまったのですが、、、
不登校なんですが、友達は遊びに来ていたんです。
今は、本当にいいオジサンになっちゃったんですが、PTA会長はやるは、次の町会議員選挙に出ようかなと言っていて、、、小学校しか行ってらっしゃらないんですけれども、世の中に出て、人の為に頑張って、活躍していらっしゃいます。
ですから、皆がこうしているからと言って、自分の息子にも同じようにさせなくてはいけない・・・という事はありません。
周りを見ると心配にはなるんですけれども、その人・その人で違いますので、その子その子を見てあげて欲しいです。
そしてやはり家族が仲良く・楽しく暮らせるという事が、一番ですので、、、
高校へ行かなくてはいけないとお考えだと思いますが、高校の資格というのは、後でも割と簡単にとる事が出来るそうですので、先ず、お母さんが大らかな気持ちで、変わられて接していってあげれば...。
なんか「高校に行かなきゃまずいかな」というプレッシャーを子供さんに与えてしまうと、どんどん長引いて、今度はそのまま引き籠り状態になり、30代になっても外に出られない...そういう状態になってしまいますので、外との交流が出来ればいいと、大らかな気持ちで接してあげることが大切です。
お母さんと一緒に本屋へ行ったり、コンビニに行ったり、まずそういう事が出来れば大丈夫です。それくらいのお気持ちで、接していってあげて下さい。お願いいたします。
(2012年2月12日大阪講演会にて)
The Only Powerspot Lecture In The World
一般社団法人ありがとう地球号
〒502-0817 岐阜県岐阜市長良福光250-1-103
Tel: (058) 242-9209(受付時間 10:00~17:00)
Fax:(058) 242-9279