私は仕事もちゃんとしますけれども、家の片づけがなかなか出来なくて悩んでいます。
仕事で掃除とかするのは好きなんですけれども、家族が何も言わないので、家が散らかっていてもそのままになってしまっているんですけれども。
それは甘えなんでしょうか?
散らかっていて、片付けられないんです。
この人の場合は、まず自分の心を整理をするところから始めた方がいいです。
物事の優先順位もちょっと違っていますので。
日常の生活においても、本当に今これをしなくてはいけない事なのに、それはちょっと今、気が乗らないからと、伸ばし伸ばしにして...
掃除だけに限らず、日常生活においてその優先順位が違ってきてしまうので、どうしても家も「また後でいいかいいか」とダラダラと片付かずにいってしまいますが...
それを見ている家族もまた同じような性格になっていきますから、やはり後で自分にそれが苦労として返ってきますので、自分の後ろ姿を見せてあげる事。
これから毎月この日は掃除の日というを決めなさい、とおっしゃっておられます。
一か月に一回でいい、とおっしゃっておられます。
一週間に一回は、この人は続かないとおっしゃっておられますので、一か月に一回だけ掃除の日を決めて、その日はちょっと掃除をするという。
あの、ポイントの掃除はしていますか?
お手洗いとか・流し・洗面手洗い。
(質問者):出来てないです。
(大森先生):あ、それも出来てないですか。
それは結構、特にお風呂の排水の所とかは、それによって肺炎になる方が結構いらっしゃるんですね。
そこに細菌が発生して、不潔にしていると。
それでお風呂の中って、入っている時はすごい湿度が高いので、それでふっと吸い込んでしまって、肺炎になってしまっている方がいらっしゃるんですね。
結構高齢な方だったりすると、それで命を落としてしまっている方もおみえですので、「掃除していなくても死なない」という方が良くいらっしゃりますけれども、死にますので、やっぱりね。
ちょっとそういう所は、なるべく優先順位として。お風呂の排水溝だったり、お手洗いだったり、台所。
台所もやっていないですかね?ちょっとためてしまって、ドロドロになってから洗うとかですかね?プーンとくるような。
そこはちょっとね、匂うというのは、すごい雑菌ですから。
食べたものはまず絶対に片付けるという。
それ以外に一か月に一度。
そのスポット以外の一か月に一度、日を作られて。
やはり一人でやると大変なので、家族にも協力してもらって、家族の人もその掃除の日にやって下さいね、という風に協力をお願いして、やはりちょっと努力もね、されていかれて下さい。
やはりどこかで恥をかいちゃったりする事もありますのでね、あんまり汚くしていると。
ある方は、家に泥棒が入られて、警察が来られて。盗られたのは引き出しの中のお金だけだったんですけれども、警察の方に「酷く荒らされましたね!!」って言われたって。
元々散らかっていたんですよ。
元々引き出しから下着は飛び出しているわ、すごい汚い家だったらしいんですね。
でも警察官の方は泥棒がこんなに荒らしていったと思ったって。
だから、「はい…。」って答えたっておっしゃっておられましたけれど。
(2016年3月27日岐阜講演会にて)
The Only Powerspot Lecture In The World
一般社団法人ありがとう地球号
〒502-0817 岐阜県岐阜市長良福光250-1-103
Tel: (058) 242-9209(受付時間 10:00~17:00)
Fax:(058) 242-9279